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NEWS RELEASE 新着情報

9月議会開催

今日から9月本会議の開催です。
この度から、経済建設委員会から総務文教委員会副委員長に変わりました。

総務文教委員は市政の要の部分でもあり、身の引き締まる思いです。
1回生3年目に入りますが、頑張って務めてゆくつもりです。

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東京都墨田区行政視察

実施日時 平成29年 7月13日(木)9時30分より
場所   東京都墨田区
調査目的 昭和54年全国で初めて制定された「墨田区中小企業振興基本条例」に学び、益田市における「中小企業・小規模企業基本条例」を実効性のある取り組みと運用の参考とするための視察。
調査項目
 
 ①中小企業振興基本条例
 ②すみだ地域ブランド戦略  2つの取り組み現状と今後の展望

 
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墨田区は東京23区の中でも、歴史と伝統技術を残している区である。
中でも世界的有名な浮世絵師「葛飾北斎」の生誕の地であることをイメージ戦略にとらえ、産業振興から観光にも取り入れ活かし事業展開を図っている
 産業振興会議を中心に、「墨田区産業振興マスタープラン」を10年計画で実施中であり、今年度は中間年度であり、産業振興会議にて、今年度は評価・検証を行う予定であるとの説明であった。
10年後のビジョンとして、「マスタープラン」のサブタイトル「Stay Fab-楽しくあれ!-」を策定し「ものづくり」から「まちづくり」をテーマに、墨田区が目指す新しい「ものづくり」の形である。
背景には、区内産業の大幅減少と後継者不足・ものづくり意識の希薄による、産業の衰退期があった。人々の消費やライフスタイルの変化に応じた「新しいものづくり」が必要ではないか?「ものづくり魂」をもった人々が「ものづくり」を通した「ひと・まち」をつくっていく必要がある。それに「気づき」「実践」に取り組んできた。
これからの「産業振興の戦略」として「あたらしいコトを興す」「産業振興の方向性」として、
「産業と観光の融合」「外部資源の活用と人材育成」「新分野への展開」「消費者を意識した新しい商業展開」をテーマに「すみだものづくり技術・事業者ネットワークの活用」しながら今後のトレンド・キーワードを掲げ今後の展開目標を具現化している。キーワードとしては、「グローバル化」「人口減少・環境問題」「メイカームーブメント」「新しい資金調達方法」である。
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区としての取り組み姿勢として、
①「商業・工業・観光」といった縦割りから、「融合した発想」に切り替え、産業振興に取り組む。
②意識の高い事業者を「集中的・支援」し、他の事業者を牽引する事業者を育成し、産業全体の底上げにつなげる。
具体的な取り組みとして、製造現場でもある「墨田区」として、ユニークな地域活性化プロジェクト「すみだ地域ブランド戦略2016」を立ち上げ、「商品部門」「飲食店メニュー部門」における「すみだモ。ダン・ブランド認証」を掲げ、積極的に魅力発信と販路拡大を行っている。
中でも、「すみだ3M(すみだスリーエム)」である。
3Mとは、「MUSEUM(小さな博物館)」「MEISTER(すみだマイスター)」「MANUFACTURING SHOP(工房ショップ)」をあわせたものである。
観光と産業を一連化した取り組みである。
伝統文化・技術の歴史を学び、熟練技術者の技を見て教わりものづくりを体験し、購入していただく。海外からの集客も考慮した取り組みでもある。
また、旅行会社と提携した「アウトオブキッザニアinすみだ」など修学旅行を兼ねた「ものづくり職人体験」なども実施している。また、5年目をむかえた、21の工場を巡る、すみだファクトリーめぐり「スミファ」など実施し、観光客誘致にも貢献している。
この他、「ものづくりコラボレーション&コラボレーター2009-2014」を実施している。
この事業は、日本を代表するクリエーターと墨田の事業者がチームを組んで、「商品開発・販路開拓」にチャレンジする墨田区支援事業である。
コラボレーターとの新しい感性の出会いによる、付加価値の高い新商品を誕生させ、国内を問わず海外でも高く評価されている。
これらの事業には、意表登録や特許などが関係してくるが、区としては関わらず、当事者同士に任せている。「お金をだしても口は出さない」なんとも寛大ではないか。江戸っ子気質かもしれない。
今後の取り組みとすれば、「新分野参入への挑戦」として、「医療・介護・航空・環境・エネルギー・宇宙」の産業分野へむけて、コンサルタント委託を含め「参入企業と研究者とのマッチング」などに取り組み、「新分野参入人材育成支援事業」を平成28年度から実施している。その他「新ものづくり創出拠点事業」「ものづくりコラボレーショ。ン」などの支援事業もあり、きめ細かい対応がなされているようである。
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感想として、都市の大小に限らず、また人口の多少に限らずいえることは、「今ある資源・遺産・文化・技術・産業」をどのようにコラボレーションし、「融合・発展・進化」させることができるか?
これら知識を持ち合わせたキーパソン的な人材が成功事例には必ずいる。対面にこだわらない、客観的な見かたのできる、経験豊富なコーディネーターは必ず必要のようである。
「人選が事業の成果を決める」といっても過言でもないと、感じた視察であった。
 
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中学生による益田市議会模擬議会開催

主権者教育の一環として、18歳からの選挙に備えるとともに、益田市政への関心度を深めていただき、将来の後継者をなるべく、このたびは中学生を対象に実施した。
一般会計予算審査委員会にはじまり、「平成29年度一般会計補正予算第1号」を議題に、各部執行部説明から各委員による質疑をへて、付託議案の決定をはかり、挙手採決までを行った。
休憩をはさみ、本会議場へ会場を移し、ブザーを鳴らし、議長登壇にはじまり、一般予算審査委員長の報告から、質疑応答後、討論にはいり、それぞれ「反対」「賛成」意見を述べ採決とゆう本番さながらに行った。
最後に、「起立多数」にて原案どうり可決されました。

議長役・執行部役・議員役された皆さんお疲れさまでした。中学生とは思えない立派な議事進行で、将来への自信につながっていただければ幸いです。

こういった体験は早いうちから経験しておくほうが、「気づき」「自信」に結びつくとおもっており、「百聞は一見にしかず」のことわざどうり、「体験」は一番はやく身につく手段と思います。
終了後、議員懇談会では3か所に別れ、意見交換をおこなった。
生徒からは、市の行政に関することや、各常任委員会の役割などの質問があり、有意義な時間を過ごすことができた。

今後も機会があれば、多くの中高校生には体験していただくことを願っています。

地域を守ってゆくためにも、政治の仕組みを知ることも大切なことです。

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八幡平市CCRC視察

八幡平CCRC「オークフィールド八幡平」行政視察報告 
                                平成29年5月31日~6月2日
 
 
所在地:岩手県八幡平市 人口26,580 高齢化率34%
運営 株式会社アーベイン・ケア・クリエイティブ企画開発
協力会社:社会福祉法人みちのく協会 東八幡平病院     
施設:平成27年11「オークフィールド八幡平」完成
   第一期計画の建物32戸住居棟とレストラン棟
目的:入居者の生きがいを創出 
取り組み内容
    敷地内のシェア農園を使った農業
    地元大学との連携による生涯学習(岩手県立大学と連携)
    入居者による芸術文化活動などへのサポート
     入居者たちとディスカッションしながら研究テーマを探る
    地元の若者への事業支援や共同事業展開のサポート
 
    株式会社アーベイン・ケア・クリエイティブ
      介護の現場にイノベーション
 
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オークフィールド八幡平のすぐ近くには総合病院の東八幡平病院があり、社会福祉法人みちのく協会の特別養護老人ホーム、ケアハウス、デイサービスセンター、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所などがある。
将来、医療や介護が必要になれば、これらの機関や事業所からの継続的なケアを受けつつここに住み続けることもできる「生涯活躍のまち(CCRC)八幡平の取り組み」の視察を行った。
 
岩手県北西部、山林が75%とゆう恵まれた自然環境の中にある八幡平(はちまんたい)。
東京から新幹線で2時間30分、盛岡市から40分。地理的条件にも恵まれ、リゾート地としての知名度も高く、日本初の松川地熱発電所などがある市でありますが、人口減少と若者流出は益田市変わらない悩みのようです。
そのような中、持続可能な地域づくりとして、「八幡平市まち・ひと・しごと創生総合戦略」基本目標4つを掲げ、その中の一つ「自然や絆で、新しい人の流入を促進」で、「生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想」策定し、民間事業者を活用し「オークフィールド八幡平」が八幡平エリアに建設された。
ここで注目なのは、取り組みのスピードが非常に速いこと。平成27年7月にCCRC構想勉強会を開催、8月事業者によるワークショップ、11月拠点施設竣工、その後「八幡平市CCRC構想(案)策定といったスピーディな流れとなっている。やはり民間主導になれば事業実施が早くなることは間違いないことです。「シェア金沢」でも同じ事業展開だったことからも、民間主導が必要なことは間違いない事実である。
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八幡平市におけるCCRC構想とは、3つのエリアに区分され、スキー場を中心としたリゾート地区であり、ライフスタイルなどの情報発信を行う「安比高原エリア」。温泉・別荘地・医療福祉施設のあるコミニティ「八幡平エリア」。盛岡へ近い中心市街地でもある、日常的な交流「大更まちなかエリア」で構成されている。
コンセプトは、「豊かな自然の中で、多彩なアクティビティを楽しみ、多世代との交流や協働をとおして、生きがいを生み出すまちづくり」としている。
介護保険レベル1,2,3レベル層である、高所得者アクティブシニアを対象にした日本版CCRC構想です。
長期滞在をすすめ、居住から定住につなげたいのが本音である。
施設基本料金は、月額93,000円~111,000円水道代光熱費は実費となるプランとなっており、ヘルパーステーション・レスランは併設されている。
「民間との連携協定締結して、今後取り組みなど協議して決定する予定です」とのこと
 
多世代との交流や協働・・・アクティブシニア対象
丸の内プラチナ大学開催、受講者による有志による、八幡平訪問「湯馬プロジェクト」を始動し視察ツアー者のつながりを継続するため、八幡平分校設立を検討中な多彩な事業計画を模索しているとのことでした。
 
高齢者受け入れにおける今後の展開としては、
 地域おこし協力隊員 農業スキル高め定住につなげる
 消費拡大・販路拡大・・・広報的役割
 岩手県立大学との協働
 ヘルスツーリズム・・・若者支援につなげる
 民間企業(大和ハウス森林事業として全国展開中の一環)との連携
 定住では、夫婦のときは良いが一人になれば住むのはむつかしいなどの解決。
 冬短期利用者等の利用増を考えている。
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以上のような取り組み展開中の「八幡平CCRC」の視察でした。
キーワードは「民間との協働連携」ではと感じられた。
民間の事業利益追求感覚をうまく取り入れながら、事業計画を進めてゆくことが重要なことはすでに実証されているにもかかわらず、実行されない行政事業計画について議会としても改革の必要性が残されているのではないか、と感じた視察であった。
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福祉環境委員会調査会に出席

今日は福祉環境委員会調査会
か株きのこハウスの経営状況他の説明があった。
今日は津和野町で35度の猛暑
益田市も暑かったですね。
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匹見町わさび田視察

今日は総務文教委員会の後、経済建設委員会メンバーで匹見町のワサビ田、標高1000mの広高山の視察に行ってきました。条件的にはかなり厳しい中での作業の現状を見ることができた。葉ワサビにとってはいい環境ですが、品質の差別化は必要です。益田市の産品でもあるワサビ、継続のための取り組み支援が今後の課題です。
山の恵みいっぱいのところでもあり、観光的散策ルートとしても提供できる要素は十分もっていると思います。
少し手を加える必要はあるでしょうが・・・・企画次第です。

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飯塚市長辞職

市長・副市長両人辞職表明

あってはならないことであり、市民の模範となるべき、公職のトップがこのような失態を招いての結果である。

問題発覚後の、対応がすべてを物語っている。

「金をかけなかったら麻雀する人は減ってしまうだろう」

この時点で、「賭けマージャンは違法賭博である」の、認識がすでに薄れていることで、日常的に行われていたと思われる。

公職の身となれば、常に心得ておかなければならないことと、肝に銘じておく必要があります。

「明日は我が身」とならないように、襟を正すことを、心がけておかなくてはなりません。

今日は、「議会だより」編集委員会で、記事の校正を行った。

 

 

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2017年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

 

今年は酉年。

酉年の時には政治が大きく動く。

こんなことがつぶやかれていますが、国会も何かと動きがあるやら、ないやらのようです。

地方にとっては国政の影響が大きく左右されますので、慎重に事を運んでいただきたいものです。

今年は、ブログにも力をいれていきますので、

皆さん今年もよろしくお願いいたします。

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シェア金沢行政視察

2016年11月16日(水)午前10時より、「シェア金沢」を新生会6名で視察を行った。

JR金沢駅から車で約15分くらいの高台にある施設で、近くには金沢大学、兼六園などがある。

「私がつくる街」シェア金沢。社会福祉法人佛子園(ぶっしえん)の運営施設である。

総面積約1万1000坪の敷地を5ブロックに区別され、エリア別に施設構成された、コンパクト・コミュニティー・タウンとして、2013年9月から実現へ向け取り組んでいる。いわゆる日本版CCRC構想とゆわれている施設です。

特徴とすれば、障がい者も高齢者も若者も分け隔てなく一緒に暮らせる街を創るという試みであり、キャッチコピーは「ごちゃまぜの街」と分かりやすい表現にしながら、あらゆる人が分け隔てなくふれあい生活できる環境を備え、住民自身で作り上げる「私がつくる街」を運営コンセプトとしている。

都市部からの移住者も含め、健康な高齢者がサービス付き高齢者住宅に居住し、多世代交流・住民自治を行いながら生活し、介護が必要になれば併設の介護事業所等から介護サービスを受けられるシステムとなっているのが特徴でもある。

SOUTH地区 天然温泉・レストラン・高齢者デイサービス・生活介護・訪問介護施

EAST地区 児童入所施設・コインランドリー・児童発達支援センター・ネイチャースクール施設・学生アトリエ・全天候型グランド

MIDTOWN地区 サービス付き高齢者住宅・学生住宅・子育て支援施設

WEST地区 アトリエ付き学生向け住宅・サービス付き高齢者向け住宅・サークル利用施設

以上、5区画に造成されたスモールタウン構成となっている。

「アクティブ・エイジング」(活力ある高齢化)という考えのもと、住民の健康や安全が守られ、積極的に社会参加してゆける仕組みづくりのもと運営されている

学生たちには月30時間の社会参加ボランティアが条件として義務づけられているが、その見返り

として家賃が月3万円と格安に提供される仕組みとなって学生には好評のようである

地域の農家さんから野菜の販売など自主的に参加運営してもらいながら、残った野菜はレストランへの無償提供を条件に食材を確保している。

経営的には、現在黒字化できていないが、将来的には黒字化できる計画とのことであった。

 

シェア金沢に活用された開発手法は、「住民参加型開発援助」PCM(Project計画 Cycle循環 Management管理)手法でおこなわれていた。

 

PCM手法とは、プロジェクトの計画やモニタリング(監査記録)、評価をするためにJICA(国際協力機構)等が開発現場で用いる手法で、プロジェクトの概要が一目でわかるように、1枚のフォームの中に目標・成果・活動・投入などといったプロジェクトの構成要因や、各構成要因の論理的な相関関係が、「原因」と「結果」の関係で組み立てられている。

 

PCM手法は大きく分けて、「参加型計画手法」と「モニタリング評価手法」で構成され、「一貫性」「論理性」「参加型」の特徴をもち、PDCAサイクルの段階すべてにおいて、事業の主要要素をPDM(Project計画 Design設計 Matrix生み出す)と呼ばれる概要表に基づいて、プロジェクトを「一貫性」を持って運営管理することが可能になる。PDMでは、事前に目標や成果の期待値を指標として示すと共に、プロジェクトの成否に影響を与える外部要因を特定している。

 

「論理性」とは、計画立案に至る分析段階で「原因-結果」、「手段-目的」という論理的な視点で物事をとらえ分析することであり、「参加型」とは、想定されるプロジェクトに関係する、ステークホルダーと呼ばれる様々な組織、団体、個人がプロジェクトの計画段階から参画することにより、利害や立場の違いを計画に反映させることが可能になる。

「参加型手法」は、参加者分析、問題分析、目的分析、プロジェクトの選択からなる、分析段階と

PDM作成、活動計画表作成からなる立案段階に分かれ、この一連の作業をプロジェクト形成時に段階に応じて数回おこない、開始後、中間、完了時に行うことを原則としている手法である。

この手法は、「開発」や「問題解決を目指した事業」の計画・実施・評価のために開発された手法といえる。

 

投資資金は20数億の投資で、自己資金17億借入金でまかない年間1億程度の返済を行っているとのことであったが、新しい試みであり国や県の支援をいただきながらの運営のようである。

益田市において運営状況に置き換えてみれば、横田地区における福祉施設を取り込んだ周辺地域の開発を拡大したもので、大学や病院・スポーツ施設があれば完成するミニタウン構想でもある。

残念ながら大学がない。CCRC構想では大学は必要のようである。しかし、学生なら高校性も学生である。これを生かすことも考えなくてはならない。若者定住を考えるならば、高校卒業生の就職確保を考えながら、地域愛、ふるさと愛を持たせることも定住に必要なことであり、そういった取り組みを実践しなければ、ならないことも確かである。

また、福祉関連事業では、施設の拡充をはかりながら、福祉に従事する労働者確保も切ずつな問題ととらえなくてならない現実がある。

益田市の5年後10年後を見据えれば、今やるべきことは、おのずと見えてくるはずである

今年から始まった、「はちみプロジェクト」も、雇用の場となる可能性も秘めており期待できる。


しかし、商品開発を行うことによって、はじめて新たな雇用を生む場づくりとなり、道の駅構想を実現・持続運営するためにも、完成してからの経営を考えるのではなく、それまでに商品開発をおこない人を呼び込む仕掛けづくりをしておく準備が必要だと感じている。

「道は遠くにしてあらず」「今何をすべきか」

あらためて、「問われる市政運営」を感ずる視察であり、議員として何をすべきか?を問われる視察体験でした。

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経済建設常任委員会行政視察

経済建設常任委員会行政視察 

 実施日:平成28年9月26日~9月28日

視察先 :岩手県紫波町 岩手県盛岡市 島根県東京事務所

視察テーマ:

   1.岩手県紫波町 オガールプロジェクト (公民連携事業視察)

   2.岩手県盛岡市 盛岡市市産材流通促進アクションプラン(木材流通プラン視察)

   3.島根県東京事務所 しまね定住サテライト東京(事業目的と取り組み)

視察報告1 岩手県紫波町 オガールプロジェクト

 1.紫波町の概要

    面積238.98km2  人口33,538人(H28.4現在)

    特徴 もち米産地 南部杜氏発祥の地

 2.オガールとは

    方言である「おがる」は「成長する」と、「ガール」はフランス語で「駅」 

    をあわせて「オガール」とネーミングしている。

 3.オガールプロジェクトとは

    <目的>

       1.「町民の財産である町有地を安売りしない」。

       2.まちづくりには手順があり、それを間違ってはいけない。

       3.まちづくりは「人」ではなく「不動産」。

       4.付加価値をつければ、価値そのものを増大させられる。

この4つを基本目的とし、不動産価値の上昇をめざし、駅前を拠点に周辺開発を一体的に進められている事業である。

消費活動を目的としない訪問者を増やせば、サービス産業が発生し、付帯サービスを提供したい人が集まり、エリアに活気が生まれる。活気が生れれば人が集まる。おのずと不動産価値も高くなるとの発想である。

開発理念は「都市と農村の暮らしを愉しみ、環境や景観に配慮したまちづくりを表現する場にする」。

整備方針や公共施設整備では、町の特徴を活かし、統一感のある景観で、交流賑わいの場を創出し、快適でゆったりとした公共空間の整備を目指す。

を掲げ、特に注目すべきは、経済開発における取り組みとして、「さまざまな雇用の機会を町民に提供するため、民間投資を誘導して活性化を図る」この2点を重要視した注目すべき取り組みです。

 

「本当に実践できるのか?いまさら、駅前開発か?」と思いつつ、話を聞いていると、プロジェクトの取り組み組織に特徴があることが解ってきた。

 

町民+町議会+紫波町+民間企業これらの連携が非常にスムーズな動きができる体制を考えていることと、「逆転の発想で取り組みを進めている。」ことである。

 

従来方式は、

「事業計画」à「設計」à「建設」à「テナント誘致」à「竣工オープン」à「空室発生」

がおき、負債を抱えるとともに、財政圧迫となり倒産廃業の道をたどるパターンになっていた。

オガールプロジェクトでは、

「テナント誘致&調査」à「必要面積設定」à「設計・工事」à「入居率100%・オープン」の流れで進めている、キャッシュフロー最優先事業となっている。

「入居率100%でないと事業実施しない」など、民間事業では極めて当たり前のことをPPP(公民連携)方式で実施、現在進行中です。

これらはすべて地元企業優先で、デザイン・設計・施工・運営管理まで行い、大手事業者にたよらない、地元還元型事業推進となっており、これを実践しているところが注目を集めている要因です。

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 益田市も「道の駅」を計画策定していく段階でもあり、いいところは取り入れてゆくべきであり、多くの市民、事業所など参画していただき、市内循環型の資金配分調達などできるように、議会議員として果たす役割を忘れることなく、将来の人口拡大となる事業にしなくてはならないと感じつつ、午後から、紫波町を後にし、次の視察である盛岡市へと向かった。

 

視察報告2 盛岡市市産材流通促進アクションプラン 

 1.盛岡市の概要 面積886.47km2 人口296,558人

       北上川と岩木山が有名なところ。

 2.森林面積 64,855ha (市域面積の73.2%)

民有林48,100ha(人工林22,597ha)

盛岡市は益田市と同様、市産材の利用推進し、森林資源の循環と林業活性化をはかるべき行政と一体となり事業推進アクションプランを平成21年3月に作成している。

利用推進とすれば、

  • 木造公共施設整備 
  • 市産材利用住宅支援 
  • 市産材支給

の3つを柱に取り組んでいる。

アクションプランとして、森林所有者・素材生産業者・森林組合に加え、製材加工業者・

建築設計士・工務店などを林業・木材産業関係団体として定義付けし、取り組み区分として、

  • 全体に共通するものとして「共通」
  • 大量かつ安定供給体制を想定するものとして「大きな流通」
  • 家つくりなど、木の地産地消的な供給を「小さな流通」として

の区分し取り組んでいる。

主な関係団体の役割として、

 森林所有者 ・・・地域座談会への参加、個別訪問への対応。

素材生産業者・・・個々の情報提供、他の素材生産業者の情報提供や協力依頼。

         伐採可能な森林情報の共有・山元立木価格等取引状況を森林所有

者への情報提供・効率的な作業システム導入。

森林組合・・・・・森林情報の集積・森林所有者との関係強化と情報提供・施業の集

約化と提案型施業の推進・効率的な作業システム導入

  盛岡市・・・・・・森林経営計画取り組み支援・利用間伐材の働きがけ・計画的な施

業実施と循環型林業経営の指導提案・国県の補助金制度の周知と

活用を図る・市有林伐採予定情報の提供・林道や作業道等開設に

おける補助制度の活用支援

以上のような取り組みを行っている。

 木材の用途開発と利用拡大への取り組みとして、市場リサーチをはじめ、県技術センター・大学と連携し、製品用途開発に関する仲介・調整・成果公表を行っている。

利用拡大とすれば、公共施設の木造化・土木工事への積極利用・木質バイオマス燃料利用推進・グリーン購入法に基づく木材製品の利用推進を図っている。

今後は、市産材のブランド化や森林体験などの企画を組み、啓蒙活動にも力をいれてゆくようだ。また斡旋コーディネーター制度なども考えているようだ。

やはり、安定供給体制の整備を進めるうえでは、近隣地域を含む広域連携は、スケールメリットを考えれば検討が必要と認識されている。

益田市は盛岡市より若干は取り組みが進んでいるようだが、市全体での取り組みとすれば、組織化できてない現状ではある意味遅れているのではないだろうか。

市材の有効利用を考えれば、積極的に市内業者との連携を図り、製材・加工体制・安定供給体制の流通システムづくりが必要と感じた視察だった。

視察報告3 しまね定住サテライト東京

  しまね定住サテライト東京とは?・・・この取り組みはどのようなものなのかを知る為に視察しました。

この部署には、配置されている人材誘致コーディネーター2名がおり、島根への定住希望者の「初期の相談から定住後」まで一貫したフォローアップサポートを行っています。

サテライト東京の機能として、

  • 島根を軸とした新しいコミニケーションの提案
  • 新しい価値観をもって、県内で暮らす人々の輝くヒト・コト・モノの情報提供
  • 新しい層への移住情報の提供
  • 移住へ向けての各種相談とマッチング

目的として、いかに島根を知ってもらい、島根に行ってもらい、移住に繋げるか。を掲げている。

主に、サテライトイベントを開催しながら、テーマを絞ったトークと交流を組み合わせ、集客に努めている。

実際に移住された方を招いての、トーク交流座談会などを開催。本音で語り、聞くことで定住につながる取り組みをされている。

東京では、「しまねナイト・しまねの教育ナイト@東京」や「コミュニティーナース育成プロジェクト@東京」などを開催し、島根では「まち冒険@吉賀町」など地域とのつながりも大切にしながら定住対策に取り組んでおり、実績もかなり上がってきている。

島根のランキングが上位にあるのもこれらの取り組み成果もあるのではと感じている。

今後は、取り組み強化を図りながらグレードアップした、定住人口増化に寄与して戴くことを願っています。

益田市としても、町の良さをもっともっとPRできる素材づくりを考えた施策を立てていかなくてはならいようだ。

この度の視察に関しまして、各市町村様の方々並びに、島根東京事務所の皆様をはじめ、関係各位の皆様には大変お世話になりました。

こころより感謝申し上げます。                

以上、視察報告とさせていただきます。                    

 平成28年9月30日

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